基本を大切に、より良い業務を実現したい
丸山 拓未 2022年採用
経営マネジメント本部 総務課
大学を卒業後、地元の市役所に土木系事務職として入庁。土地区画整理事業の促進業務を2年間、道路の維持管理業務に1年間携わりました。その後、2022年に大正大学へ入職。総務課へ配属され、学内外の諸情報の収集・報告業務、式典や会議の運営などを担当しています。総務課では、幅広い仕事内容で大学を全体的に把握することができるため、大学職員として最初に配属されて良かったと思っています。
これまでのキャリア
総務部 総務課
式典運営、調査関係、出版会
経営マネジメント本部 総務課
式典運営、調査関係、出版会
※配属部署は当時の名称です。
現在、担当している業務内容は
私の担当業務は、主に学内外の諸情報の収集・報告業務です。その他に大学の庶務や式典運営、危機管理業務など幅広く業務を担当しています。
学内外の諸情報の収集・報告業務では、文部科学省や新聞社などから来る大学についての多岐にわたる調査回答を行うため、他部署への回答内容の依頼や調査を回答するための資料の作成などを行っています。
調査の内容は様々で、知らない言葉を調べる毎日です。調査への対応は大変ですが、入試制度や財務状況など大学のことについて様々なことを知ることができる貴重な機会です。学生が困っているときに学内の案内や対応部署への誘導など自分の知識で対応することができたときはとても嬉しかったです。
業務で大切にしていることは
業務の中で大切にしていることは、基本を大切にすることです。
どのような業務も基本がなくては応用に対応することはできません。仕事をしていると、普段行っていることとは違うイレギュラーな出来事が多々起こります。基本ができていないのに自分の解釈で対応してしまうと、そこから大きなミスにつながります。そのような案件は、気づいた時には取り返しのつかない状態になってしまいます。
そのため、まずは基本を身につけるようにしています。私のような入職したばかりで基本を覚えている段階の状態では応用の問題を対処することは難しいです。そのような問題が起きた際には必ず上司や先輩に報告をします。上司への報告も仕事をする上での基本の1つです。基本ができるようになって初めて応用に取り掛かることができます。基本を大切に常日頃から業務に努めることで、自ずと応用に対応できる力が身につくと考え、業務にあたっています。
印象に残っているエピソード
入職して初めて準備から携わることができた種子(たね)地蔵(じぞう)の開眼法要です。このイベントは大正大学近隣の旧中山道が「種子(たね)屋(や)通り」と呼ばれ賑わっていたことから、「種子屋通り」や伝統野菜の記憶の再生に取り組み、その活動の拠点となる南門にシンボルとなる「種子地蔵」を建立し、開眼を行うものでした。大規模なイベントではなかったですが、準備するものは多く、当日ミスが起きないように入念に準備を行いました。当日はイベント中ずっと緊張していました。片付けまで終えて、イベントを行うことの大変さを知ることができました。自分が当たり前だと思って参加しているイベントも運営する人が苦労してつくりあげているということを実感しました。次は自分が主担当となってイベントを運営したいという強い気持ちをもつようになりました。
これから実現したいこと
学生が大正大学に入学して良かったと思えるような式典を行うことです。入学式や学位授与式は、人生において大きな式典です。その式典の運営を行い、学生や親御さんが大正大学で良かったと思ってもらえるような式典にしたいと思っています。私はまだ入学式や学位授与式などの多くの学生が参加する式典の運営に携わったことはありません。これから自身が運営を行っていくうえで、どんな式典なら学生が喜ぶか、感動するのか、式典には点数があるわけではないので追い求めればどこまででも追い求めることができます。これから様々な式典やイベントを行うため、より良い運営を実現したいと思います。
オフの日のすごし方
オフの日は野球を観ているか、サウナに行っていることが多いです。野球は昔やっていたこともあり、試合がある日は、好きなチームの結果を毎日気にしています。最近はテレビで観ることが多いですが、実際に球場に足を運んで観ると迫力があり、熱中することができます。サウナは最近好きになりました。サウナにいると何も考えないでいられるため、とてもリフレッシュできます。
オフの時間の使い方によって、仕事を頑張ろうと思えるため、オフの過ごし方は大切にしています。